診療案内

診療対象動物

当院では、対応できない動物種(爬虫類など)もいますので、ご来院いただく前にお電話でご相談ください。

診療時間

診療内容

内科

当院では、犬・猫の内科診療全般を承っています。
内科とは、臓器全般の病気を、投薬など手術以外の方法により治療する医療分野です。
人間の病院では、循環器内科や消化器内科など、不具合がある身体の部位に応じて、それを専門的に扱っている病院にかかります。
しかし、動物は不調を感じる部位を自分で伝えることができません。そのため、動物病院は総合内科として体の内部全般を検査し、不調のある部位を見つけ、適切な治療を行います。

外科

腫瘍摘出手術など、薬の服用だけでは不可能な場合は、外科手術を行います。
当院では一般的な手術を行っておりますが、必要に応じて大型の高度医療施設を紹介させていただき、連携して治療を行います。 当院で行える手術の例は以下の通りです。

  • 不妊手術、去勢手術
  • 陰睾摘出術
  • 臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、会陰ヘルニア整復術
  • 胃切開、腸管切開、胃、腸管腫瘍摘出手術、腸管吻合手術
  • 皮膚腫瘍切除手術、皮膚形成外科手術
  • 膀胱腫瘍摘出手術、膀胱結石除去手術
  • 乳腺腫瘍摘出手術
  • 脾臓摘出手術
  • 子宮 及び 卵巣腫瘍摘出手術
  • 一般的な整形外科

口腔ケア

犬や猫も歯周病にかかります。
歯周病は、歯石の菌が繁殖するなどして歯肉などに炎症を起こしている状態のことです。歯周病を放置すると、歯を失うだけでなく、血液に混じった菌が全身を巡り、重大な病気にかかることもあります。
3歳以上の犬猫のうち、8割以上が歯周病を持っていると言われていますので、口腔ケアはきちんと行いましょう。
とはいえ、一度歯石ができてしまうとなかなか通常の歯磨きでは取ることができません。歯のトラブルは当院にご相談ください。

去勢・避妊手術

去勢手術や避妊手術は、精巣、卵巣や子宮を取り除く手術です。
望まない妊娠を避けるだけでなく、性格が穏やかになったり、発情期のストレスから解放されるほか、生殖器の病気を防ぐことができる可能性があります。動物にとってもメリットがあります。また、マーキングや発情期の鳴き声といった困った行動を減らすこともできます。
雌・雄ともに手術にはデメリットもあります。また年齢によっても状況は異なってきますので不明点はご相談ください。

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来院時の注意点

待合室では、動物を離さないようにお願いします。
近年、犬のリードを付けず待合室内に放たれる方がおられます。犬だけでなく猫をお連れの方も多くいらっしゃいます。不意の事態で犬自身がケガをする事だけでなく、大変怖がりの猫達もいます。極度に怖がり興奮状態になるほど血液検査の結果に影響を及ぼす場合もございます。
どうかご理解いただきご協力いただきますと大変ありがたく思います。
リードが無い場合は、しっかり膝の上で抱きかかえてくださいますようお願いします。
犬はリードをつけて短く持つ、猫はキャリーケースなどに入れていただけますと助かります。
猫は洗濯ネットが役に立ちます(来院前にお電話でご相談ください)。 猫を段ボールに入れてくることはやめてください。ほぼ逃げられます。

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